この2学期に何を手に入れますか?
変異株の影響で世の中が落ち着かない中、2学期が始まりました。
夏休み明けの実力テスト、いかがだったでしょうか。
どの科目も頑張った生徒や苦手科目を克服した生徒
得意科目を伸ばした生徒や宿題が終わらずにテストどころではなかった生徒
いろいろな生徒の姿が想像できますね。
実力テストの結果は、今の自分を表してくれる一番のモノサシだと考えています。
それをどのように受け止めるのか。今後にどのように活かしていくのかが大事です。
さて、私の教室では夏期講習で大忙しだったので塾長ブログを更新できませんでしたが
講習中に生徒たちの心の中に「種」を植えました。
その「種」は、いつ、どんな芽を出すのか?
どんな実をつけ、どんな花を咲かせるのか?
今はまだわかりません。
その「種」に毎日の水やりや肥料を与えるのは、私ではなく生徒自身の役割です。
つまり、生徒自身が自分の目標や将来の夢のために
「今、何が必要で何をするべきか」を考えるのです。
そして、それを行動に移す。
おそらくその結果はすぐには出ませんし、出ないことが当然なのかもしれません。
ですが、その過程の中で生徒たちにとって大きなヒントが見つかるのです。
ゴールに辿り着くためには、前に進むしかない。
私の愛読書の中には、こんなことが書いてあります。
「すべては、心の状態によって決まるのだ」「忍耐力とは、意志の力である」
私はこれを「心の中で持てるだけの情熱を燃やし、信念を貫きなさい」と受け止めました。
私には目標があります。
それが何なのか、敢えてここでは書きませんが
毎日毎日その目標に辿り着くために試行錯誤を重ねてはいるのですが
簡単には辿り着くことができないのかもしれません。
これから先、生徒たちも受験勉強に励み、実力テスト・定期テストの結果に
打ちのめされて落ち込むこともあるでしょう。
ところで、至極平凡な私たちよ。
なかなか上手く結果が出ないからといって、立ち止まって下を向いている暇はあるのかい?
ゴールに近づきたければ、一歩でも前に進むしかないんじゃないのかい?
そう実感した今日このごろでした。