その目はどこを向いていますか?
GW明けは、時期的に中間テストが行われると思いますが、テスト勉強は順調でしょうか?
さて、ほとんどの学習塾のHPや教育系のYouTubeでも言われていますが、個別指導と集団指導のスタイルがあります。また、学校準拠がメインの塾と受験対策がメインの塾に分かれる場合もあります。そのスタイルがお子様に合っているかどうか、保護者がそれぞれのメリット・デメリットを把握しているかどうかが成績を大きく左右することになります。詳しいことは教育系YouTubeがたくさんアップされていますので、そちらで探してみてください。
同じ目線で語れるどうか。
私は雇われ塾講師時代、個別指導の教室で指導していました。しかし、独立後はずっと集団指導です。しかし、生徒の学力が下位層ならば一斉授業には無理がありますので、最初は個別で指導し、ある程度できるようになってから一斉授業のクラスに入ってもらうようにしています。
そして、当然ですが定期テストの対策は取り組みますし、学年相当の英検対策や中3年生は夏期講習から受験に向けての授業が始まります。そう考えると、私の教室は個別・集団、教科書準拠・受験対策のミックスと言えるのかもしれません。
では、なぜ一斉授業をメインにしているのか。
それは、私の性格が集団指導向きだと思うからです。
ソフトボール・中学野球・高校野球とチームスポーツばかりやってきたことも多少の影響があるのかなとは思いますが、教室に通ってくる生徒たちはチームメイトで目標が同じ仲間と言えばいいでしょうか。
その中での私は、指示を出し命令するボス的な存在ではなく、「さぁ、一緒に頑張ろうぜ!やってみようぜ!」というリーダー的な感じなのだと思います。なので、友達感覚でバカにされることがたくさんあります(笑)
でも、塾講師はそのくらいでいい。 そのくらいが良い。
絶賛思春期反抗期中の子供たちを前に、上から目線で「教えてあげてるんだぞ」って威張っても何のメリットもない。
大切なことは、親や学校の先生よりもちょっとだけ子供たちの目線に近いこと。そして、授業を通して大人ってこんなもんだよと少しだけ見せてあげること。
私たちは毎年、歳老いていきます。しかし、生徒たちは毎年変わらず、13~15歳の中学生なのです。私たちが頭の中を毎年アップデートしていかないと生徒たちから老害と言われてしまいます(笑)