英検合格は無意味ですか?

夏休みも中盤戦を迎え、間もなく短いお盆休みに入ります。

どうもご無沙汰しております、塾長の林田です。

どの学習塾もある意味メインイベントである夏期講習が実施されていると思いますが

通われている教室の学習状況はいかがでしょうか?

私の教室でも、やはり中3を筆頭に基礎基本の定着にかなりの時間を割いています。

まだまだ結果を求めるには時間がかかりそうですが、確実に前進していると感じています。

英検合格は役に立たない?

私の教室では、毎年10月の英検に向けて夏期講習の後半から対策に取り組んでいます。

今年の英検対策も間もなく始まりますが、学年相応の英検を受験してもらいます。

しかし、「TOEICならともかく、イマドキ英検なんて受けても

実際に話せるようにはならないから、意味ないでしょ」的なことを

先日ある知り合いの方から言われました。私が直接言われたわけではないのですが。。。

ちなみに、この方のご姉妹が国際結婚をされてるそうです。

さて、みなさんはどう思いますか?

現在、日本の英語資格と言えば「英検」と「TOEIC」が二大勢力です。

確かに実用性に至っては、「TOEIC」のほうが遥かに上でしょう。

また、多くの企業が客観的に英語力を判断できるので、

例えば「TOEIC700点以上」と採用時に提示できる利点はあります。

しかし、学習現場に目を向けると

英語を習い始めた小学生や高校入試に向けて勉強していく中学生に

ビジネスシーンが数多く出題される「TOEIC」が必要でしょうか?

初めての英語や基礎基本を指導する立場の人間として

私は「英検なんて意味がない」とは言えません。

英検受験の意味は?

では、なぜ今も生徒たちに英検合格を求めるのか

それは、英語を学び始めるきっかけ作りに最適だからです。

そして、英検合格は生徒たち自身がやってきた英語学習の結果として

自分に自信が持てるようになる最高の教材だからです。

こういった理由で、私の教室では夏期講習から英検対策に取り組んでいます。

なので、生徒たちに「英語って面白いし、楽しいな」と感じてもらうために

「イマドキ英検?」みたいなセリフに、私は決して屈しないのです。(笑)

個人的な意見としては、こういった対立的なもの「英検かTOEICか、どっち?」みたいなものは

対象者が誰なのかで、どちらを選ぶかが決まってくるのではないか?と思っています。

follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA